都市のヘビ
僕の通っている大学の近くには島があります。
そこには標高50mくらいの山があって、頂上に展望台があります。
晴れていると東京湾を一望したり、広がる街を眺めたりすることができます。
展望台への階段のふもとには、やたら人懐っこい野良猫がよく集まるので、撫でに行きます。とても可愛いです。
この間、頂上への階段を上っている時、たまたま居合わせたおじさんと話をしました。
週に何回かこの階段を上っては降りているそうで、はきはきと元気な方でした。
最近はエスカレーターとか並ぶやつ多すぎー。なんて話を聞いてましたが、突然ヘビの話をしてくれました。
7年くらいこの階段を上り下りしているそうですが、たった一度だけヘビに遭遇したようです。
おじさんは驚きながらも、そのヘビに手を合わせて礼をし、跨いで通り過ぎたそうです。
その時は何事もなかったようですが、しばらくすると、懸賞が当たりまくって、2泊3日の旅行(どこかは聞いてない)にも行ったそうです。
「宝くじレベルだといけねぇけど、小規模のモノだからいいんだ。あのヘビのおかげだね。君も会ったら拝んで跨げ。ぐっどらっく。」
なかなか街に住んでると、ヘビには遭遇しないんですよね。だからこその縁起でしょうか。見つけたらやってみようと思います。
Penfold MandM Show - Fate, Confidence, and an Encounter
半年単位
くらいで会う友人たちがいます。
うちの大学ではかなりあーだこーだ言われている英語クラスで一緒だった人々です。
腹を割るというわけでもないかのかな。でもとっても緩く気楽な空気感が漂っていて、それが良い。趣味とか共通の何かとか、強い結びつきは無いんだけど、なんか良い。
世間はバレンタインデーでしたが、横浜の大衆居酒屋で男4人で飲みました。
いや、良き日でした。
生活する中心に居すぎるとつかれちゃう。よね?
たまに違う世界を見せてくれる人が周りにいるといいね。
ふくろうず - テレフォンNo.1
えもい〜。ふくろうずえもい〜。
本文と関係ない〜。
関係者
1月ももうすぐ終わってしまう。
1年のうちの1/12が終わる。
そうじゃなくて、まだ1/12が終わるだけと捉えられないあたり、自分はなんだかなと思う。
やるべきことのために忙しい日々を過ごしている。というか要領が悪いことがそうさせている。
そして、終わったあとにこれだけ良いことがあるよとか、状況がこれだけ良くなるよ、というのが見込めないんだよねぇ。
何か悪いサイクルにハマっている。
原因をつきとめて、直していかなきゃならないんだけど、わからない。
というか直すようなやる気もない。
1人になりたいけど、なりたくない。
誰かが近くにいて欲しい。
だけど、誰でもいいわけじゃない。
身近な人で、物凄く図太い神経をもった人がいる。その人は、大体のことは自分が正しいと思っていて、観念が固着している。
けど、そういう人のほうが長生きするんだろうね。困ることないだろうし。
いいなと思うけど、そんなやつにはなりたくないと思う。
思いやりがあって、素直であって、という人になりたいし、そう動いてるつもりだけど、それだけだと自分が保たない気がしている。
なんで?
やっぱり他の人と比べちゃうんだろな。
羨望が止まない。
でもそんなふうにはなぜだか成れない。
自分はどうしていったらいいのかな。
2014
アクセス解析なる機能にて、地味にこの日記みてくれている人が分かっちゃって、あたふたしています。
基本自信が無い人間なので、自分の言っていることが他人にどううつるのかとっても気になって下手なことかけねぇなあうわぁなんて思っちゃうわけです。
来年もNO MUSIC, NO LIFE.でいきます。
今年を振り返ってみます。
実家に帰ってきました。
最初は居心地わるかった。
通学もめんどい。
慣れてきたけど、嫌なとこもありいいとこもあり。そんなもんですねきっと。ないものねだりだ。
就活をしました。
わりとコスパの良い就活だったと思います。
あんまり新譜みたいの聴けなかったす。パソコンが壊れてデータ消えたり、iPodに同期できないから新しいの入れなかったり。。
なぜかスピッツにハマって上半期はずーっと聴いてました。さざなみCDが好きになりました。
夏にはHINTOのNERVOUS PARTY買ってずっと聴いていました。
”シーズナル”がエモすぎる。
秋冬はなんだろな、最後の学祭ってことであれこれしてました。
来年に24歳になるんですけど、1年経つのが早いなと感じる年齢になってきたことを実感します。
いま、卒論をかいています。
なかなかやばめ。
社会人になったらrickenbackerのギターを買うと決めたので、それを達成することをいつも考えて奮い立たせています。
この先数日、また1月の頑張り次第で未来の希望が消えていくので、とりあえず頑張りたいです。卒業したい。来年も社会的に生きていたい。
未熟者のステージ
ツイッターを見ていたら、こんな記事を見つけました。
徒然草の第百五十段の現代語訳についてです。
芸能の上達について述べています。
(これはツイッターのページではないんですけど)
なかなか恥をかくことって避けて通りがちな気がします。だって単純に嫌だもんね。僕はそうでした。
僕はバンドでギターを弾いているんですけど、もちろん達人の境地にはいないし、まだまだ青二才だと思うことばかりです。
そんな中、昨日横浜のライブハウスで演奏してきました。実は、知らないバンドに囲まれてライブをするのははじめてだったんです。
今までは閉塞的な部内での活動がメインでした。
昨日対バンした人たちはみんな上手くて、そして上手いだけじゃない何かオーラみたいなものがありました。一体感かな。
一方、僕らは正直に言って良い演奏とは程遠くて、途轍もない差を感じました。
普通に恥ずかしさを覚えました。
でも同時に爽快というか、これだっ!って感じの感覚を掴んだんです。
普段とは違う環境で、緊張感のある中でどれだけやったきたことを披露できるか。
知らない人の、知らなかった音や立ち振る舞いを見て、何を学べるか。
昔は物事が上手くいかないとき、腐る傾向がありました。幸運なことに最近は腐ってもどうしようもないって気づけてきたようで、昨日は演奏が終わった後にも、他のバンドの人と話したり、ライブハウスの人から意見を聞いたりして、かなり有意義な時間を過ごせました。
僕は散々スポーツをしてきて、ふとした拍子に音楽にのめり込んだんですが、
点数とかゲームスコアみたいな目に見えるものもないし、練習の仕方も、芸能とスポーツは少し違うのかなって思います。トリックプレーを見せつけて練習しちゃ意味ないもんね。
10年以上やっているという人たちの演奏を見た後にお話を聴いたことが何回かあります。もれなく口を揃えて、
「最初は全然だったわ。」
と言っていました。
たぶん謙遜でもなく、本当にそうだったのだと思います。
向上心を忘れないで、上手なバンドの歳の取り方をしていきたいものです。